Midori Onaga
復帰前の那覇生まれ。1990年ー2002年ブラジル在住。邦字新聞で編集しながら音楽活動や伝統芸能の調査と収録。劇団Dragon7でキューバやカーボベルデ、モザンビーク、ポルトガル公演。帰国後「鼓童アースセレブレーション」「横濱JAZZプロムナード」などに出演。2003年から映像制作。2018年から那覇にて多目的スペースPunga Pongaを運営。
主な活動(抜粋)
- 1996 ブラジル・キューバ友好50周年「A Quatro」でキューバ公演。
- 2001 国際交流基金 ジャズピアニスト板橋文夫 ケニア・ブラジルツアー
- 2003 アリオン音楽財団「自然・儀式・音楽」でカンドンブレ制作
- 2008 アリオン音楽財団「森の響き・砂漠の声」インディオ・カラジャー族制作
浜松市楽器博物館「音彩浪漫ブラジル紀行」キュレーター
鼓童アース・セレブレーション・ボディパーカッションと小木おけさ(NHK) - 2010 「にほんごで遊ぼう」ぴっとんへべへべ/おおたか静流(NHK)
- 2013 「にほんごで遊ぼう」10周年 NHKホール公演
- 2014 国際交流基金 板橋文夫トリオ モロッコ・チュニジア公演
- 2015 「テニアンからブラジルへ 二度の戦争を生き残った沖縄移民」撮影編集
ドキュメンタリー制作上映 UPLINK - 2019 「黒潮でつながる隣ジマ/台湾展」県立美術館・博物館
湾生ドキュメンタリー7名 撮影編集 - 2020 「自然との対話〜祈りの島」てだこ大ホール 映像と音楽制作
- 2022 「第4回ひめゆり映像コンテスト-失われたクガニダマ」映像作品・特別賞受賞
「光のアルバム1〜2/アーカイブ映像」なはーと 音楽担当
「アートの創造性を地域の力に、地域のアイデンティティをアートに」
AIO × なはーと クロスオーバー 希望ヶ丘公園 音楽とトーク - 2009年 ヴィルニス、リトアニア
- 2010-2011年 アングリアラスキン大学, ケンブリッジ
- 2015年 マスアートスタジオ、ウランバートル, モンゴル
- 2017年 Tentacles、バンコク、 タイ
ステートメント
働く手 〜手はいつから手になったのか?〜
手は脳からの出張機関である。目や耳や手触りや重さなど五感と知識を総動員し指が動く。手は文句も言わず黙々とく。黙々とだ。手からのメッセージを聞いているか?
自分の手を見よ。人の手を見よ。何て愛しい手たちよ。手はいつから手になったんだい?
手よ、私たちに言いたいことはないのかい?
ずっと働いてきた。40年、50年、60年と真摯に働いてきた。私はこの仕事しか知らない。
何て愛しい手たちよ。
「公設市場」そこで働くあの手この手は実に饒舌。
手からのメッセージを聞いているか?