Kei Matayoshi

東京都出身、那覇市在住。早稲田大学建築学科中退、美学校修了。2009年よりアーティスト活動を開始し、絵画を中心にメディアを問わず表現する。2017-2020年に那覇市大道「BARRAK」のディレクターを経て、現在はWSの実施、リソグラフスタジオ「Funky sea」の運営、保育所でのアートクラスを受け持ちながら自他もろとも巻き込んだ創作活動をしている。

個展
  • 2009年 「角田啓展」Gallery K (京橋)
  • 2010年 「破水、沸騰。」Gallery K (京橋)
  • 2015年 「YabernModern-波音-」NaoNakamura (高円寺)
グループ展 
  • 2016年  「私戦と風景」原爆の図 丸木美術館
  • 2017年  「自営と共在」BARRAK 大道
  • 2018年  「BANGKOK BIENNIAL」BARRAK PAVILION (バンコク)
    ほか
フェア 
  • 2017年  「アートフェア福岡」TAV Gallery推薦 (ホテルオークラ福岡)
企画 
  • 2012年  舞踏公演「肉舞-shishimai-」中野テルプシコール
  • 2018年 「BARRAK Art Book Fair」BARRAK 大道
  • 2019年 「BABF 2」BARRAK 大道
         演劇公演「イスラ!イスラ!イスラ!」BARRAK×篠田千明 共同企画ほか
        「アートフェア福岡」TAV Gallery推薦 (ホテルオークラ福岡)
ワークショップ 
  • 2020年  「遊びが本になる 風景を集めるワークショップ」
         主催:那覇市文化芸術劇場 なはーと
ステートメント

末吉公園アートチャレンジ

自然に囲まれて普段できないことをやってみよう。

そんなことをテーマに開催されたワークショップが "末吉公園アートチャレンジ" です。

2人のアーティストが案内するこのワークショップでは那覇最大級の緑地である末吉公園を参加者とともに遊び歩き、非日常のイマジネーションを開花させました。

みんなそれぞれが心に残る風景を探し出し様々な方法で表現しました。

それは絵を描くだけではなく、枯れ木から葉を生やすことや、2m級の蜘蛛の巣を作り出すことまで実現させました。この展示は、公園内で制作された作品や、その時の感覚を日常に持ち帰って制作された作品が集まっています。

テクニックや肩書きや世代のことは忘れて、今だけの風景、今だけの手触りを感じてみたらどんな表現ができるでしょうか。

やってみるのがアートです。やってみてその面白さがわかります。この展示はその体験の経過であり、結果であり、つぎの体験への展望です。